関東ジュニア担が遠征してリューンを観に行った話
2019年6月26日、ミュージカル『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』の金沢公演を観劇してきました。
タイトルにもある通り、私は関東ジュニア担で、このミュージカルの主演は関西ジャニーズJr.の大橋和也くん・藤原丈一郎くんです。
なぜ自担にしか興味がなかった私が彼らの舞台を、そしてなぜ遠征までして行こうと思ったのか(神奈川在住)、簡単にお話ししようと思います。
事の発端は今年5月にさいたまスーパーアリーナで行われたIsland Festival。自担がTravis Japanに所属しているのでもちろん行きました。
そこで目にしたなにわ男子...。神山担の妹の影響もあり丈一郎・大西畑のことは知っていたのですが、顔と名前が一致するくらいの知識でいたその他の4人のメンバー。
そしてまんまと大橋くんに落ちた私
「現場落ちは沼」を合言葉にじわじわ調べ、大橋くんが絶賛舞台中だということを知る。いやいや流石にこのノリで行くのはフッ軽以前にDDすぎるぞと抵抗があった私。幸運にも(?)距離的に行ける神奈川と東京公演は終わっていて、他の公演もチケットは完売していた。
そんな中・・・先週 ど深夜に呟いたツイートがなぜか小バズりし、多くの関西担の方から反応を頂きました。
大橋和也くんがしめちゃんの首の産毛をいきなり剃ったことに対するオタクの反応
— それあゆ (@OneSoleille) 2019年6月18日
💗しめ担
「大橋くん奇行すぎる〜!」
「いますぐ産毛回収して写真載せて!!」
「しめちゃんの産毛ジップロックに入れて集めたい!!!」
💚大橋担
「勝手に人の産毛剃るな」
「ほんとにやめな」
「しめかけくん逃げて」
リツイ先を徘徊する系のオタクなので、初めて覗く関西担の世界にワクワクドキドキで入り込む。そこで見つけたんですよね...リューン金沢公演のチケットが余っているとの情報を。
リューン金沢公演2日前のツイート
リューン金沢に行きたい(突然)
— それあゆ (@OneSoleille) 2019年6月24日
関東オタ垢
リア垢
〜当落結果後〜
結果、ノースティン(トラジャ担の中でオースティン当落で外れた人をノースティンと言う)
てことで虎者までの現場が今のところゼロなので明後日のリューン入るぞ〜〜〜〜卍卍卍 今からチケットとバス探す卍
— それあゆ (@OneSoleille) 2019年6月24日
よっ!!フッ軽!!!!
と、いうことで早速 金沢⇨東京の夜行バスをゲット。まじここまで秒
ありがたいことにチケットもお譲りいただき、当日 午後の講義を切り捨て新幹線に飛び乗りました。無事劇場にたどり着いたはいいものの、周りのオタクの活気の良さ(?)に驚く(トラジャ担の活気が良くないとかじゃないヨ!)
そして26日は月に一回の自担のジャニウェブ更新なので、縮こまりながら関西担の中「とらまる」を開く私 is アウェイ
以下、ネタバレあり時系列バラバラの感想です
もともとリューンに関しては公式サイトのあらすじを読むくらいでした。正直お話自体に期待はしていなくて、あくまでも丈橋を見るぞー!という気持ちでいました。馬鹿野郎。本当にすみません土下座
幼なじみのリューン・フローとリューン・ダイ。
ふたりともに15歳。
リューン・フローは一角狼座の芸人、リューン・ダイは戦士の修行中。
ふたりはまるで兄弟のように仲が良い。
10年前のあの戦争で両親を失った。
ある日、ふたりは伝説の「滅びの剣」を見つけてしまう。
それによってリューン・フローとリューン・ダイの運命の歯車が狂い出す。
「滅びの剣」を手に入れようと軍勢を率いて現れた大国の長・ダナトリアは、村を焼き払おうとする。
リューン・ダイはその剣を手にし、 敵も味方も関係なく皆殺しにして消えてしまう。
失意のリューン・フローは、 友であるリューン・ダイを殺すための旅に出る・・・
まずこのあらすじを見ていただくとわかるように、この物語のメインは何かって、「リューン・フロー(藤原丈一郎)が親友であるリューン・ダイ(大橋和也)をころしにいく話」なんですよね・・・なにこの激重ストーリー・・・外部舞台こわ・・・・・
幕が上がり、照明が印象的で幻想的な雰囲気。センターでリューン・フロー(藤原)とリューン・ダイ(大橋)が無重力を感じさせるような動きをする。
もう冒頭で一気に引き込まれました。あっこれやばい舞台だぞ、と人間の直感でわかる。
フロー「この世界に調和が戻るんだ!🙏」
ぱんっと手を合わせるフローに、ダイもにっこり両手を包み重ねて🙏する
こっこれが丈橋~~~!!!(丈橋ド新規の感想)
曲について
「僕たちの魔法」っていうテーマ曲とも言える曲の二人のハモリは圧巻。また中盤に披露される「血塗られた記憶」という曲が観劇後から私の脳内を蝕んで辛い。とりあえず歌詞を見てくれ(投げやり)。急に”♪剣ではねられた父さんの生首~”とか口ずさむから辛い。ちなみにこの曲はテーマ曲である「僕たちの魔法」を転調したものなんですよね・・・明るい希望に満ちたテーマ曲から一転、短調に変わり歌詞もだいぶダークになってて・・・オタクが大好きなやつねこの手法・・・
どの曲も、丈橋含め演者さんのハモリが素晴らしくって、、切実にサントラが欲しい。どの曲も死に際に聞きたい曲。(とは)
そういえば2階後列だったのにも関わらず、オペラグラス持ってる人が少ないなーという印象でした。皆さんn回目の観劇で単純にもう全体を見たいのか、やはりプレゾンやSHOCKなど自担をロックオンしてなんぼな舞台とは違うからか、、。けど、確かに全体を眺めてみたい気持ちも多々あったなぁ。それくらい物語に吸い込まれるというか、見ることに没頭しちゃう。
けど大橋くんがサイコパスになって次々と人を襲うシーンも、丈くんが両手縛られて鞭で叩かれるシーンも、反射的に私だけ双眼鏡をすかさず手にしてとても恥ずかしかった。え?けどこういうシーンって表情見たくない??
基本的に前半は明るい雰囲気なんだけど、滅びの剣を見つけてからは...どうしてこうなっちゃったの(><) やだやだみんな生きて(><) 大橋くんやめてその人味方だよ(><) あああ丈くんの腕が切られた 丈くん耳たぶも切られた 最後には舌も切られちゃった痛い無理(><) と、語彙力が小学生になります(ちゃんと耳たぶとか舌も床に落ちるからびっくりした。ここは流石にオペラグラスでは見れませんでした。)
また、私が個人的に湧いた場面
洞窟の中を四つん這いで進むヒロインであるエルカ(ピンクのフリフリの衣装を着ている)と、なぜか後ろ向きでついていくフロー
エルカ「なんで後ろ向き?」
フロー「いや、だって...スカート......」
エルカ「..........ありがと」
エ?!!!??????!(リアルに声出た)
これ会場も沸いたってことはこの日限りのアドリブだったんですかね?!丈フローのアドリブ!?23歳 藤原丈一郎くんのアドリブ!!!!!
また、眠ったフローを手下3人組が運ぶシーンにて
手下「足よーし」
手下「胴体よーし」
手下「顔面良すぎて目の保養~!」
いやいや面白すぎだろ(笑)と思いきや、
手下「待って、笑ってる」(フローの顔を見て)
手下「笑ってるー!」
捌けた後
手下「めっちゃ笑ってるー!!!」
はい???
客席からは見えないからって褒められて笑っちゃう丈フローかわいすぎか??!
他にもその地方の方言を混ぜたり、大橋くんの持ちネタ「土」を女性キャストさんがやったり、オリジナルの舞台ならではのアドリブが多くて、シリアスな展開とのバランスが絶妙でした。まじでクセになる。
お話の全体としては、めちゃくちゃ面白かったし行って本当に良かったです・・・。とんでもない舞台を観てしまった。ただ私の読解力が低いため正直ちょっとわかりにくいことはあった。(ノリでなんとか置いてかれずにいけるレベル)
パンフレット見たりとか、それこそ何回も行けばわかるようになるとは思います。パンフレットな、、。終演後買おうと思ったんだけど、夜行バスの時間が超ギリギリで断念してしまったのがとてもとても後悔...。(奇跡的に何冊か持ってる方、定価+送料+お気持ちで買い取りますのでご連絡下さい…それか通販してくれ...)
追記:ありがたいことにこのブログを見てくださった方にお譲りいただけました😭
カテコ?回目
大橋くんが手を広げてハグしようとするんだけど、強めに両手で突き飛ばす丈くん
私 (あー!!!!これが丈橋かああ!!はいはい丈橋!!!)
客席 \キャーーーーーーーーー!!!/(この日一番の悲鳴)
丈くん 「大丈夫ですよ!プロの技で押してますのでw」
多分、そんな強く押してないから安心してねって意味だと思う
違う、オタクの悲鳴はそっちじゃない
そしてまたこれを不満そうに拗ねた様子で丈くんを見つめる大橋くん…」
までが丈橋ですね。はい。少しづつ覚えていきます。
その後のカテコも漫才みたいで、これが関西ジャニーズJr.かとなりましたね、いやほんとに、、
(丈くんがやばい)
リューンを観劇するまえ:
おおはちくんかわいい
おおはちくんばぶばぶ
おおはちくんのお歌聞くの楽しみだなぁ!
かずにゃんはーと どっきどき
丈くんは神山くんの同期
リューンを観劇してわかったこと:
大橋くんまじで歌うますぎだって関東ジュニア担内でも広まれ..
大橋くんの演技がもっとみたい
丈くんの歌声優しい...子守唄...
丈くんはリアコ(確信)
あれ...? 私、丈くんのことめっちゃ好きになってる(恋)
〜完〜
何はともあれ私にとって本当に大切な舞台の思い出になりました
再再演もしてほしいし、シリーズ化もしてほしい。丈橋という新たな沼に出会わせてくれて感謝。ミュージカルの楽しさを、改めて感じることができた。
本音を言うと、観劇中もちょくちょく自担のことを思い出してしまって。いつか彼も、この2人みたいに、座長として、大きな舞台を引っ張っていけたらなぁと。カテコで真ん中に立って、一番最初に挨拶をして、堂々とお辞儀をして、、、
それくらい大橋和也くん、藤原丈一郎くんの座長としての姿はかっこよかった。そう。本当に本当にかっこよかった。だからこそ、今後、松倉くんにもそういう機会があったらなぁ。
リューンカンパニーの皆さん素晴らしい舞台をありがとうございました。大千秋楽まで無事に駆け抜けることができますように。
再再演を願って。